
<57th> かえる
2023年01月06日
歌詞
1 ヘビに睨まれたように 動けなくなってる
その方が 平和だってわかったから
姿隠すことしか 今はできないけど
私のヒーローはきっと見守ってくれる
弱くて優しい 心ばかり傷つく
最後には正義が勝つと大人は言うけど
今は目の前の世界が私の全て
いつまでも続くことなんて
何も無いとはまだ分からない
2 少し大人になって わかったことがある
あの瞳の奥に寂しさがあること
私に見せる顔が全てではないこと
誰もが悩んで それでも生きてること
戦ってるのは 私だけじゃないんだ
心だけは荒まず 少しだけ前へと進め
いつか心から分かり合える時が来る
私のままで愛してくれる
そんなヒーローと巡り会う
いつかこの狭い世界から飛び出せる日が来る
過去を笑って抱きしめられる
そしてまたこの場所に帰る
コメント
子供の頃、その閉鎖的な空間では、当時は世界の全てだったでしょう。
そして自分も未熟で、また出会うものものまた未熟だったことでしょう。
そんな中、優しくて繊細な心が折れてしまうこともあるかもしれません。
それでも希望を失わずにいれば、きっと新しい世界が待っています。
後から振り返れば、愛おしい時間だと思える、そんな日が来るでしょう。