<11th> まだ、大丈夫。
2016年01月21日
歌詞
1 頭の中がいっぱいで 手帳開き ペンを握り 眉をひそめる
趣味と呼べるようなことも 最近はしてなかったな それすら忘れていた
すべてを投げ出して遠くまで逃げ出したくなるほど疲れ果てて
冷めたコーヒーを無理やりに飲んで 時計の針を追いかけていた
窓を開けて 冷たい空気を吸い込み 遠くを眺める
明るい街を見下ろせば まだ、大丈夫。
2 人との関わりの中で 相容れずに ぶつかり合う 意地を張るから
許せないようなことも 吐き出せずに 飲み込めずに 行き場を失うよ
気付かずに人を傷つけたり 些細なことですれ違ったり
裏切られ 見捨てられ 八つ当たりをして 弱い自分に負けるときもある
眠れず長く苦しい夜に 聞こえてくる懐かしい声
幼い私にささやく 「 」
窓を開けて夜空を見上げる 白い月が滲んで見えた
新しい朝が始まる もう、大丈夫。
大丈夫。
まだ、大丈夫。
コメント
生きていると色々な悩みがあります。
仕事が忙しすぎて生活が忙殺されてしまっている人。
自分自身の理想と現実のギャップに悩む人。
人との関わりがうまくいっていない人。
僕自身、忙しすぎてどうしようもなかった夜に、ふと窓を開けて遠くの夜景を見てみると、不思議と落ち着いて、まだ大丈夫だと感じたことがありました。
世の中には、頑張っている人がたくさんいる、みんな必死で頑張っているということが見えたからでしょうか。
終わりのない夜はありません。
辛いとき、少しだけ窓から外を見てみましょう。外に出て空を見てみましょう。
きっと、あなたは大丈夫です。