<35th> イクトゥアルポク~待ち人たちの歌~

2020年04月25日

歌詞

1 遠い街にいるあなた 
  魔法の手紙送るよ 
  返事は早くないから 
  待つ時間は期待と不安 

  会えない時間が二人の 
  愛を育てると言うけれど 
  繋がり続けていないと 
  試されてるからかな 

  外は雪景色 
  心も冬模様 
  待っているよ 
  暖めてくれる合言葉 

  待ち遠しくて 
  画面 何度も見返してしまう 
  笑ったままで動かないあなたの顔を 
  ずっとお守りにする 

2 この家を巣立っていき 
  彼の地で頑張るあなた 
  なかなか帰らないけど 
  便りがないのは良い便り 

  たまに帰ってくる日には 
  料理くらいしかできなくて 
  子ども扱いみたい 
  ごめん でも許して 

  誰もが同じように 
  時を重ねていく 
  永遠には続かない 
  だから大切に 

  待ち遠しくて 
  外を何度でも覗いてしまう 
  色は褪せても 
  キラリ 光る古い写真を 
  ずっとお守りにする 

  待ち人たちは 今日も 
  胸を高鳴らせているよ 
  いつも どこでも 
  気持ち 繋がっているから 
  きっと もうすぐ帰る


コメント

「イクトゥアルポク(IKTSUARPOK)」とはイヌイットの言葉で「誰か来ているのではないかと期待して、何度も何度も外に出てみること」という意味です。寒い地方で、わざわざ外に出るということは、相当な期待と待ちきれない気持ちなのでしょう。切なくもあります。 私たちも、大切な人を待っていることがあります。 恋人からの連絡、実家を離れた子供、病気から回復した大切な人など。 待ち遠しい、待ちきれない、そんな人たちの気持ちを歌いました。

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