<43rd> ヤマアラシの後悔

2021年01月02日

歌詞

1「あなたのことが好きです 」
  そんなことは言えないから
  微かな恋のサインに気付いてほしい 

  でも逃げ出したくなるの
  いざあなたと近付くほど
  まだ見ぬ 壊れていく未来が怖くて 

  こんなことを何度も繰り返す
  あなたとの距離はこのまま
  1年の時が過ぎてく
  ダメな織姫 子供な私 

  あなたが好きで 好きで 好きで
  嫌い 憎い だけど好きで
  寂しい 苦しい 愛しい
  心がぐちゃぐちゃに もがいてる 

  本当は互いにわかってる わかってる
  だけど最後の一歩が遠い
  私の身体にまとってる棘のせいよ
  どうしてこうなっちゃったの? 

2 もっと素直になりたい
  プライドが邪魔をしてるの
  あなたの見せるサインにも気付かないフリ 

  時にいじわるをしたり
  つまらなそうな顔をしたり
  でも心からぶつかりあったことはない 

  本当はあなたからの連絡が
  嬉しくて待ち遠しいのに
  その気持ちは心の中
  閉じ込めたまま 鍵かけたまま 過ごす 

  あなたが好きで 好きで 好きで
  嫌い 憎い だけど好きで
  寂しい 苦しい 愛しい
  心がぐちゃぐちゃに もがいてる 

  本当は互いにわかってる わかってる
  だけど最後の一歩が遠い
  私の身体にまとってる棘のせいよ
  どうしてこうなっちゃったの? 


コメント

「ヤマアラシのジレンマ」とは、鋭い針毛を持つヤマアラシは、互いに寄り添い合おうとすると、自分の針毛で相手を傷つけてしまうため、近付けないというジレンマです。人間関係においても、相手に近付きたいけど、傷付けてしまったり傷付けられる可能性があるから近付けないという悩みが生じたり、相手を傷付けない適度な距離感に辿り着くというたとえです。相手のことが好きなはずなのに、なぜか避けてしまう人たちもいます。それはプライドなのか、不安なのか、自分を守りたいのか、自分ではよくわかりません。でもいつか、そんな棘をしまって、近付けますように。 

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