<34th> 月の裏側で逢いたい
歌詞
1 疲れた声が隠せない僕
いつも明るい君の声
満月みたい 周りを照らしているから
綺麗だ
僕はいつも 君を見ていた
過ぎゆく日々の中で
愚痴や文句は何も言わない
悲しいこともきっとあるのに
無邪気なくせに 少しミステリアスなんだ
神秘だ
何が嫌いで 何が好みか
予想がまた外れた
誰にも見せない 気を抜いた顔
僕だけに見せてよ 受け止めるから
付かず離れずが恋のコツでも
近付きたいよ 目と目重ねて
君ともっと
2 悲しい映画 涙堪えて
ポップコーンの音でごまかした
嬉しい時は 今度は泣きながら笑うね
変だね
君のことは百年いても
きっと飽きないだろう
君の表情は 不思議な模様
僕だけに見えてるよ 可愛いうさぎ
暗い部屋で一人泣いてる時も
傍にいたいよ 手と手重ねて
君とずっと
誰にも見せない 気を抜いた顔
僕だけに見せてよ 受け止めるから
付かず離れずが恋のコツでも
近付きたいよ 目と目重ねて
君ともっと
コメント
月は毎晩満ち欠けを繰り返しながらずっと夜空にいます。
地球の周りをずっと同じ距離で回っています。
月の模様は昔から色々な想像をかきたててきました。
日本ではうさぎの餅つきとも言われます。
いつも同じ模様ということは、月はいつも地球に向けて
表を見せているということです。
月の裏側は見たことがありません。
いつも明るい満月のような人にも
その裏側はあるはずですが、それは誰にも見せません。
太陽の光も当たらないその裏側も見せてほしい。
ミステリアスなその内側を見てみたい。
自分にだけ見える君の姿を伝えたい。
ずっと変わらないその距離も、少しずつ縮めたい。
あなたにもそんな人はいませんか?