<2nd> 流れ星
2008年03月01日
歌詞
1 楽しくない仕事して 要らないものばっかり買ってる
昔描いてた夢は 現実にかき消され
変わらない毎日を繰り返していた 何をすることもなく年を取ってた
何気なく見上げた星空 何も思わずに見つめてた
暗闇を横切る流れ星 消えそうになってた願いまた胸の奥に
2 急に死ぬのが怖くなり やたらに辺りを歩き回る
大きな希望思い浮かべ 「もう遅い」と壊した
今まで一体何をしていたんだろう 上下せず横ばいのこの人生
雪の中見つけた僕の炎 体の中に眠っていた光
そうか僕は輝く流れ星 自信が目をさまし息を吹き返した
コメント
流れ星が流れている間に願い事を3回唱えると、願いが叶うと言われています。
しかし流れ星はあまりにも一瞬しか見えないので、なかなか叶わないものです。
ところで、宇宙というのは何億年もの長い時間存在しています。
それに比べると人間の生きている時代などほんの一瞬なのかもしれません。
たとえ話で、宇宙の歴史を1年間にすると、人類が出現したのは大みそかの夜とも言われたりします。
僕たちの歴史、そして僕たちの人生そのものも、宇宙から見るとほんの一瞬なのです。
僕たちの人生は、まるで流れ星のように一瞬のものであると感じました。
流れ星であるからには、精一杯光って、命を燃やしていきたい、そう思いました。
曲を書いた当時僕は中学3年生。
「急に死ぬのが怖くなり」というストレートな歌詞が出てきます。
生きることの裏返しは死ぬこと。それを強く意識していたのですね。