<48th> 熾火
2021年07月18日
歌詞
時の速さを追い越してしまった時代
空白に耐えられずに何かを詰め込みたくなる
生き急ぎすぎていたことを教えてくれた熾火
息を吹き込み赤い光眺め
忘れていた生命の炎再び燃え始めた
心の内側から目を背けてきた日々
やすらぎのひとときさえ
決して無駄にしてはならないと
効率ばかりに取り憑かれたこと 省みる夜
静かに揺れる赤い光眺め
消えかけてた生命の灯火
輝きを見つけた 再び燃え始めた
コメント
囲炉裏の炭火はなぜか見ていると落ち着きます。パチパチとゆるやかに揺れる炎はいつまでも見ていられます。ゆっくりと流れる時間は、最近はむしろ新鮮です。何もない空白の時間なんて、ほとんど無い人もいるのではないでしょうか?食事の時さえ、テレビや動画を流しながら、無音の時間が無い人さえいるかもしれません。さらに、動画を見るのも2倍速が当たり前。時間がもったいないという感覚が常にあります。いかに効率的に情報を取り入れるかばかりに集中してしまって、落ち着いて自分で考える時間が全くない現代人は、何のために生きているのかということが抜け落ちてしまっているのかもしれません。一度立ち止まって、揺れる炎を眺めながら、落ち着いて自分の内面と語り合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。