<33rd> 行かないで
2020年03月21日
歌詞
明るい君にも
きっと闇があった
心が疲れた隙間に
不穏な声が忍び寄る
厳しい現実と 優しい偽りの
どちらが天使で どちらが悪魔か
もう帰って来ない気がしていた
止める声も届かないまま
本当の幸せから逃げないで
君を取り戻したい こっちへ
生暖かい春の風なのに
何故か身体が震えています
温い雨が隠した君の涙が
僕の心を濡らす 春の日
この青過ぎる空
飲み込まれそうになる
静かな 怒りの 春の日
コメント
明るくて強かった人が、いつの間にか悪意に騙されて、自分を失ってしまっていたことに気付いた時の悲しみ。
心が弱っていたことに気付いてあげられなかった罪悪感。
そしてそれを食い物にする悪意に対する怒りと恐怖。
こちらの世界へと連れ戻したい。
しかし、それが本当にその人にとっての"幸せ"なのか。
それは、信じるしかない。