<30th> 鍵付きの宝箱
2019年12月15日
歌詞
1 誰といても いつも通りに
明るい声で 笑顔を見せる君に魅せられた
僕はいつでも 君を見ていた
だけど君はきっと恐れてる
人との距離が縮まっていくこと
脆い自分の心の中を覗かれること
誰にも見せない 過去の傷が透けて見えた
僕といると いつも以上に
明るい声で 笑顔を見せる君
そばにいたくて
僕は近付く 君は遠のく
やっぱり君はきっと恐れてる
自分が幸せになることさえも
自信がなくて 傷付くことで安心しているんだ
そのままの君でいいと伝えたい
ありのままの君に 惹かれた僕が言うから
幸せをつかむ 自分をゆるして
心の声 ふたをしないで 風に身を任せて
2 天気予報より移ろいやすい
君の心は晴れのち大嵐
僕は待ってる 雨が止む日を 雲が晴れる日を
信じることは いつも辛いよ
何もできなくて 正解も見えなくて
試されてる 心の強さ 想いの深さ
言葉じゃ言えない 気持ちだけが繋ぐ未来
何も恐れないで 勇気を感じて
ありのままの君を見てきた僕を信じて
過去は気にせずに 未来を求めて
心の中 鍵をかけてた気持ち 見つめて
そのままの君で いいんだよ
コメント
初めて会った人とも割とすぐに仲良くなれる。
でも近付きすぎることができない。
たとえ自分が好きな人であっても、いざ距離が縮まるとなぜか怖くなって逃げたくなる。
幸せになることからさえも逃げてしまう。
逃げてしまうのだけど、追いかけてほしいとも思ってしまう。
あまのじゃくだとわかっていても。
そんなあなたに、幸せをそのまま受け入れてほしい。
そのままの自分で自信を持ってほしい。
あなたを見ている人はきっといるから。