<39th> Compass

2020年06月23日

歌詞

1 公園で遊ぶ子供たち 
  眩しく見えてしまう 
  失くしたはずの 大事なもの 
  それを持っていたから 

  自分にもきっとあったはず 
  きらめいている思い出 
  この身体は大きくなって 
  世界は小さくなった 

  知れば知るほど 
  頭が固くなってしまうよ 
  何かに反応してるだけで 
  自分で創ることをやめた 

  子供の頃 描いていた 
  大きな夢 忘れないで 
  都会の喧騒に 汚されてしまっても 
  心の奥に眠るコンパス 

  今日の僕は 残る人生で 
  一番若い日の自分さ 
  世間が後ろから 指を差してても 
  自分の道を進むんだ

 2 猛スピードで動く世界 
  取り残されそうな気分 
  流されぬよう しがみついて 
  気付けば年を取ってた 

  幸せって何だっけ? 
  考えることからも逃げていた 
  楽しいとか 美味しいとか 
  そんなことも忘れて 

  油断してると入れ替わるよ 
  手段と目的 
  苦労の末 手に入れたのは 
  欲しいものとは違った 

  生まれた街から離れて 
  頑張ってるのに 迷子になる 
  先の見えない 暗い世の中でも 
  行き先を照らすコンパス

  今日の僕は 自分の意思で 
  夢を叶える 力がある 
  背負った責任が 足を引きずっても 
  一歩前へと進むんだ 

  子供の頃 描いていた 
  大きな夢 思い出して 
  大人のタテマエに潰されてしまっても 
  心の奥に眠るコンパス 

  今日の僕は 残る人生で 
  一番若い日の自分さ 
  世間が後ろから 指を差してても 
  自分の道を進むんだ


コメント

子供の頃は真っすぐに大きな夢を描いていたはずなのに、大人になるにつれて現実を知って小さくまとまってしまいます。無邪気な子供たちに、うらやましさのような感情さえ芽生えてしまいます。大きく見えた世界はどんどん小さくなっていきます。自分の夢や感情に正直になれずに、社会の流れに乗るだけで、気づけば自分の意志では何もしていなかったりします。背負ったものも段々と大きくなって、身動きも取れなくなります。自分は何がしたかったのか?何を求めているのか?先の見えない世の中でも、自分の行くべき道を示してくれるのは、自分の心の中にあるはずです。方角を示してくれるコンパスのように。今日という日は残された人生の中で一番若い日です。また、今日から始めるのが、一番早いのです。

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