<49th> ordinary

2021年08月13日

歌詞

1 みんなで盛り上がっているのはちょっと苦手
  流れに残されぬよう タイミング見定めて
  だけど君は違った 何でも話せるんだ
  まるでずっと前からの友達だったように 

  面白いことも そうじゃないことも
  特別ではない 何気ない日々が僕らをつくる 

  好きな映画 好きな歌手
     好きな場所 好きなアイス
  今日あったこと 友達のこと
     買ってきたもの 時々は愚痴 

2 研ぎ澄まされた一言で 君を笑わせたかった
  一緒にいて面白い ヒーローになりたかった
  だけど今は違うよ 君が話しやすいように
  敷居を低くするのも 優しさとわかったから 

  誰かから見れば きっと普通のこと
  だけど僕たちの歩いてきた日々は宝物さ 

  好きな映画 好きな歌手
     いつの間にか 似てきたよね
  思い出話 次行く場所
     共に過ごす 時間重ねて
  毎日に彩り加えて
  幸せなordinary days 僕らのoriginal days 


コメント

僕たちは「自分」が面白い話をして「相手」を笑わせれば、相手から好かれると思いがちです。それも一理ありますが、「自分」といることで「相手」の話が面白くなる方が、意外と相手にとっても居心地が良いのではないでしょうか。つまり、人は面白い人と一緒にいたいというよりもむしろ、一緒にいると自分が自分らしく、面白くあれる人を選ぶのではないかとも思います。雛壇芸人のように、口数少なく、たった一言だけで笑いを取る必要はないのです。 たくさんの「普通」な経験や会話を積み重ねることのできる関係はきっと素晴らしいと思います。そして、たくさんの「普通」の積み重ねは「特別」に変わります。広い世の中の普通な皆さんと普通な僕たちを祝福して。 

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