<36th> 愛すべき虚像
2020年05月10日
1 疲れた夜 駅前で
君のために 買ったショートケーキ
ごめんね 忘れてた
生クリームが 苦手だったこと
1 疲れた夜 駅前で
君のために 買ったショートケーキ
ごめんね 忘れてた
生クリームが 苦手だったこと
1 遠い街にいるあなた
魔法の手紙送るよ
返事は早くないから
待つ時間は期待と不安
1 疲れた声が隠せない僕
いつも明るい君の声
満月みたい 周りを照らしているから
綺麗だ
僕はいつも 君を見ていた
過ぎゆく日々の中で
明るい君にも きっと闇があった
心が疲れた隙間に 不穏な声が忍び寄る
1 狭い学校の中では
テストの点とか かけっこだとか
背が高いとか 絵が上手いとか
そんな些細なことで競ってた
1 とにかく若過ぎた頃の僕たちは
周りも見えずに閉じ籠っていた
世界に背を向けて
少しだけ大人になった時には
君の言葉も聞こえなくなって
終わりを告げた
1 誰といても いつも通りに
明るい声で 笑顔を見せる君に魅せられた
僕はいつでも 君を見ていた
1 あなたと離れてから なぜか想いは強くなって
胸の中で生きるあなたは微笑む
年を重ねたことを久しぶりに思い出した
いつまでも綺麗な私ではないんだよ
1 キャンディのように甘い 言葉は今日も下書きのまま
当たり障りのない メッセージを送る
1 たった一つの失敗で 周りと自分を傷つけて
眠れないほど悩んで おかしな夢が見えた